迅速抗原検査の使い方 | How to use a Rapid Antigen Test
迅速抗原検査は、医療従事者による検査はもちろん、被験者本人でもできます。
使い方は検査キットの種類によって異なりますが、ほとんどの場合、以下の手順で行います。製造元の取扱説明書に従ってください。
迅速抗原検査は通常20分ほどで判定できます。
検体の採取
- 包装から鼻腔検体採取用の綿棒を取り出します。
- 鼻孔 (鼻の穴の入り口) から2〜3cm程度、綿棒を挿入します。
- 綿棒を鼻の内壁に沿わせて5回程度ゆっくり回転させます。同じ綿棒を使用して、もう一方の鼻孔からも同じように鼻腔粘膜をこすり取ります。
- 取扱説明書をよく読み、結果判定にかかる時間を確認します。所要時間は検査キットの種類によって異なります。
検体の検査
- 検体希釈液の入った容器のアルミシールをはがします。
- 検体を採取した綿棒を検体希釈液に入れます。綿棒を5回以上、激しく回転させます。
- 容器の側面を指で押しながら綿棒を上下に数回しごき、綿棒内の検体をよく絞りながら綿棒を引き抜きます。
- 付属のフタをしっかり閉めたら、容器の底部を指ではじきながら中身を十分に撹拌させます。
- キット滴下部の上で容器を上下逆さまにします。容器の腹を軽く押して、取扱説明書に記載された適正量を滴下部に滴下します。
- 取扱説明書をよく読み、結果判定にかかる時間を確認してください。
結果判定
陰性
Cの横下に1本線が出たら「陰性」です。
無症状で 「陰性」 判定が出れば、それ以上することはありません。
陽性
CとTの横下にそれぞれ1本線が出た場合は「陽性」です。
無効
Cの横下に線が表示されなかった場合、検査は無効です。
「無効」 の場合は、検査を最初からやり直してください。
結果報告
My Covid Recordから判定結果を報告する必要があります。
mycovidrecord.health.nz (external link)にログインするか、無料ダイヤル0800 222 478でオプション3を選んでください。
濃厚接触者特例措置の対象者は、雇用主に判定結果を報告する必要があります。
動画
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