新型コロナウイルス感染症対策 - 政府の取り組み | National COVID-19 summer resurgence plan

この夏、新型コロナウイルス感染症の新たな感染拡大防止のために

この夏、国内旅行や公私にわたる各種イベントへの参加などを予定されている方も多いでしょう。これらは新型コロナウイルス感染症の感染リスクを伴います。夏季休暇中に市中感染が拡大した場合、その対応には困難が予測されますが、政府はすでに対策を用意しています。

政府は「3つのR - Reduce, Ready, Respond」を掲げ、感染リスクの軽減、市中感染に対する準備、感染者への対応に関する方針をまとめています。

3つのR - Reduce, Ready, Respond

感染リスクの軽減、市中感染に対する準備、感染者への対応。

Reduce — 感染リスク軽減のためにできること

感染リスク軽減の手段:

  • NZ COVIDトレーサーアプリのBluetoothトレーサー機能をオンにします。
  • 外出先ではQRコードをスキャンします。
  • 定期的に手を洗ってよく乾かします。
  • 咳やくしゃみをする時は、必ず口や鼻を覆いましょう。
  • 具合が悪くなったら、自宅で自主隔離し、ヘルスラインやかかりつけの医師へPCR検査について問い合わせます。
  • 外出時は、石鹸やサニタイザー、マスクやフェイスガードを入れた「COVID-19キット」を持ち歩きましょう。

Ready — 市中感染に対する準備

政府は独自の感染防止対策を策定しています。

  • 水際対策: 管理隔離と検疫、関係職員のPCR検査実施
  • 接触追跡: NZ COVIDトレーサーアプリ/Bluetoothのデータ収集とプッシュ通知送信、関係職員の待機
  • 一般のPCR検査: 濃厚接触者対象のPCR検査、観察検査、臨時検査所の設置、関係職員の待機
  • マスクやフェイスガードの着用: 十分な対人距離をとれない場合
  • 警戒レベルの適用: 感染拡大を防止するため、局地的あるいは全国に警戒レベルを適用

Respond — 感染者への対応

新たに市中感染が発生した場合の対応。

第1段階:評価

市中感染の確認後、感染リスクを評価します。

第2段階:緊急対応

必要に応じて、保健省の新型コロナウイルス感染症対策と国家感染症対策を発動します。市中感染が発生した地域と感染リスクを評価します。

政府首脳陣は、対応の有無、状況監視、感染症対策の発動についての判断を下します。

第3段階:対策の継続

感染症対策が発動された場合、中央政府、地方政府、部族、地域社会の指導者が集まり、各地の民間防衛組織や危機管理センターと協力し、以下のような市中感染対策を実施します。

  • 公衆衛生上の緊急措置
  • 社会的に弱い立場にいる人々や地域社会へのケア
  • ビジネス支援

市中感染が拡大した場合

これまでの経験から、新型コロナウイルス感染症は極めて対応が難しい感染症であることがわかっています。しかし、市中感染の拡大を防止するために、私たち一人ひとりにもできることがあります。

従来の「検査、接触追跡、隔離」の取り組みを通じて、数多くのPCR検査を実施し、迅速な接触追跡と隔離措置が可能になりました。市中感染の発生する場所や経路を事前に予測することはできませんが、様々な状況を考慮した対策を講じています。

発生の場所やタイミングによって対応は異なりますが、この夏には3つのシナリオが考えられます。

シナリオ 1:水際対策による封じ込め

定期検査で国境管理関係者に陽性反応が出た場合。

迅速な接触追跡を実施した結果、勤務外での行動と接触者は限られていたことが判明。

これは典型的な「検査、接触追跡、隔離」の例です。

国内は警戒レベル1が維持され、夏季休暇期間中に支障が出ることはないでしょう。

この場合にすべきこと 

本ウェブサイトやFacebookページに掲載される最新情報を確認しましょう。

Unite against COVID-19 Facebookページ (external link)

シナリオ2:国家感染症対策の発動

キャンプ場で陽性者が出た場合。

初期調査の結果、感染者は国境管理関係者の親族であることが判明。この場合、接触追跡によって、感染リスクの高い濃厚接触者を特定できる可能性が高くなります。

感染発生地の地元や周辺地域の検査能力が強化されます。

限定的な制限、及び/又は警戒レベルの引き上げが見込まれます。また、同じキャンプ場の宿泊者には、関係当局の指示に従うことが要請されます。

この場合にすべきこと

関係当局の指示に従い、政府の公式見解や本ウェブサイトの情報を確認してください。

シナリオ3:国家感染症対策の発動

自宅から離れた場所で開催された大規模な音楽祭に参加した人が、帰宅後の検査で陽性と診断された。

調査の結果、国境管理関係者との接触はないことが判明。同じ音楽祭に参加した不特定多数の人々は、それぞれの在住地域に戻っており、全国に感染が拡大するリスクが極めて高い。

音楽祭というイベントの性質上、濃厚接触者の特定は困難であるため、全国のPCR検査体制が強化されます。

全国の警戒レベル引き上げが予想され、関係当局の指示があるまで、集会の中止や自宅待機が要請されることがあります。

この場合にすべきこと

関係当局の指示に従い、政府の公式見解や本ウェブサイトの情報を確認してください。

感染症対策のダウンロード

新型コロナウイルス感染症に負けない夏:新型コロナウイルス感染症対策  (external link)